「週刊読書人」が書評掲載

――『SUPER CHINA 超大国中国の未来予測』

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【日本僑報社発】中国の政策科学の第一人者で「第13次5カ年計画」(2016〜2020年)の起草にも携わった胡鞍鋼・清華大学国情研究センター長の新刊『SUPER CHINA―超大国中国の未来予測』(小森谷玲子訳、富士山出版社発行、日本僑報社発売)が、週刊書評専門紙「週刊読書人」4月21日付で紹介された。

 

評者は、中国事情に詳しく中国関係書籍を多数編集している編集者の朝浩之氏。

 

「米国への強い対抗意識――中国が世界に与える影響を理解する上で必須の書」と題し、中国の近未来のあるべき姿を論じた本書について「全章を通して米国への強い対抗意識が際立つ」と指摘。

 

その上で、世界的に影響力を増している「中国の台頭が避けがたくなっている今日、中国の経済発展、さらに中国が世界に与える影響を理解する上で必須の書と言えよう」と評価している。

 

【内容紹介】中国の急速な発展は誰もが知るところである。では、中国は一体どのような大国になろうとしているのか。「成熟した、責任ある、吸引力のある大国」と考える筆者は、自国の利益だけを追い求めたり、覇権主義に走ったりするのではなく、平和的な発展の道を進むべきだと言う。中国の発展の軌跡をさまざまなデータから分析した上で、2020年までに中国が達成するべき目標を掲げた本書は、ヒラリー・クリントンの推薦やインド・韓国での出版等、世界的にも評価されている。また、韓国KBSテレビは「SuperChina」というドキュメンタリーを放送した。今回、日本でも出版されることになった本書は、中国の現在・過去・未来を知る上で貴重な1冊になるだろう。

 

◆「週刊読書人」(4月21日付)書評(全文)

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【胡鞍鋼氏の著作】(日本僑報社)

 

○『SUPER CHINA―超大国中国の未来予測』

胡鞍鋼著、小森谷玲子訳、富士山出版社発行、日本僑報社発売(2016年12月)

http://duan.jp/item/9909014-0.html 

 

○『中国の発展の道と中国共産党』

胡鞍鋼、王紹光など著、中西真訳、日本僑報社刊(2016年12月)

http://duan.jp/item/200.html 

 

○『中国の百年目標を実現する第13次五カ年計画』

胡鞍鋼著、小森谷玲子訳、日本僑報社刊(2016年3月)

http://duan.jp/item/222.html

 

○『中国のグリーン・ニューディール―「持続可能な発展」を超える「緑色発展」戦略とは』 胡鞍鋼著、石垣優子・佐鳥玲子訳、日本僑報社刊(2014年1月)

http://duan.jp/item/134.html