立教大学の倉田徹教授ゼミ

『中国の発展の道と中国共産党』をテキストに採用

 

 

 

【日本僑報社発】日本僑報社刊の『中国の発展の道と中国共産党』(胡鞍鋼、王紹光など著、中西真訳)が、立教大学法学部政治学科の倉田徹教授ゼミの2017年度のテキストとして採用されたことがこのほどわかった。

 

倉田教授は「中国(香港)政治、民主化、アジア政治論」を専門とする気鋭の研究者。著書に、第32回(2010年)サントリー学芸賞(政治・経済部門)を受賞した『中国返還後の香港―「小さな冷戦」と一国二制度の展開』(名古屋大学出版会)などがある。

 

立教大学の倉田教授ゼミは通年で行われ、テーマは「中国政治と日中関係」。「中国政治を冷静に分析する能力をつけ、日本の対中政策や、日本人の中国に対する態度のあるべき姿について、専門的な知識に基づいて自らの考えを述べられるようになること」を授業の目標としている。

 

本書は、中国の発展の歴史において中国共産党がどのような役割を果たしてきたのか、全面的かつ詳細に分析を行った一冊。中国政治の歴史と今を理解する上での必読書。学生たちの「中国政治を冷静に分析する能力」向上に、大いに役立つであろうことが期待される。

 

*倉田徹教授2017年度演習(Seminar)シラバス参照

https://sy.rikkyo.ac.jp/timetable/slbssbdr.do?clearAccessData=true&risyunen=2017&semekikn=1&kougicd=EX649&syllabuslink=1 

 

※『中国の発展の道と中国共産党』

胡鞍鋼、王紹光、周建明、韓毓海・著、中西真・訳

日本僑報社刊

http://duan.jp/item/200.html