中日両言語の違いを知る

高橋弥守彦教授著『中日対照言語学概論』刊行決定

 

高橋弥守彦教授by段躍中

 

 

【日本僑報社発】日本僑報社はこのほど、大東文化大学の高橋弥守彦(たかはし・やすひこ)名誉教授による『中日対照言語学概論』を刊行することを決定した。7月から発売予定。

 

――中国は世界第2位の経済大国であり、日本は世界第3位の経済大国である。両国はともに協力して世界の平和に貢献する立場にある。また、中国と日本は同じ東アジアにあり、ともに黄色人種である。外見はよく似ているが、考え方は違うところがある。

 

たとえば、中国語では“、那”と言うが、日本語では[これ、それ、あれ]と言う。また、買物でも日本語では[3割引]というが、中国語では“打七折”と言う――。

 

本書は、現代中国語文法学と中日対照文法学を専門とする高橋教授が、その最新の研究成果をまとめたもの。

 

中日両言語は、語順や文型、単語など、いったいなぜこうも表現形式に違いがあるのか、日本語はなぜこうも表現形式が多いのか、どこにその違いがあるのか。

 

高橋教授が中日両言語の違いをわかりやすく解き明かす。

 

中日両言語の違いを知り、その違いを乗り越え、互いを理解するための一助となる言語学概論。中国語と日本語の学習者、研究者をはじめ、言葉に関心のあるすべての人に贈りたい一冊だ。

 

【著者紹介】高橋弥守彦(たかはし・やすひこ)1947年、千葉県君津郡馬来田村(現木更津市)生まれ。1974年、大東文化大学大学院文学研究科中国学専攻博士課程中途退学。同大学の外国語学部教養課程教授、大学院外国語学研究科中国言語文化学専攻博士課程後期課程教授などを経て、現在、名誉教授。

 

ほか華中師範大学客座教授、延辺大学対外漢語教室中心特約研究員、東日本漢語教師協会会長代行、国際連語論学会顧問兼名誉副会長、日中対照言語学会顧問、東松山市中国語学習会顧問などを務める。

 

著書、訳書に『実用中国語詳解文法』(単著、2006年、郁文堂)、『中国語虚詞類義語用例辞典』(共著、1995年、白帝社)、『中国語談話言語学概論』(共訳、2008年、白帝社)、『中国語と現代日本』(共著、1985年、白帝社)、『中国語と現代中国』(共著、1992年、白帝社)、『スタンダード実用中国語』(共著、2008年、郁文堂)など十数冊ある。論文多数。