438gの超低出生体重児の「ボク」と家族との真実の物語

『ジイちゃん、朝はまだ?』が刊行決定!

 

 

 

【日本僑報社発】日本僑報社はこのほど、超低出生体重児の「ボク」と家族との5年間の実体験をもとに綴った感動ドキュメント小説『ジイちゃん、朝はまだ? 〜438gのうまれ・そだち・いけん〜』を5月下旬に刊行することを決定した。

 

著者は、いわせかずみさん。福島県出身で、これまでに総評文学賞、福島県文学賞、労働者文学会議文学賞など多数の賞を受賞している。

 

――妊娠26週で生まれた「超低出生体重児」のボク。そんなボクを育ててくれたのは、初孫の小さな生命の可能性に賭けてくれたジイちゃんでした。未熟児網膜症と闘うボクの成長をあふれる愛で支え続けた著者だからこそ書ける、5年間の実体験をもとに綴った感動ドキュメント小説――。

 

貧困や虐待など赤ちゃんや子どもをめぐる悲惨なニュースが絶えない昨今、改めてかけがえのない生命(いのち)とは、家族愛や絆の尊さとは、を現代人に問いかける真実の物語。

 

■『ジイちゃん、朝はまだ? 〜438gのうまれ・そだち・いけん〜』いわせかずみ著、日本僑報社刊

 

――438グラムの「ちいさな命」を見つめ続けたジイちゃんの5年間――

 

――妊娠26週で生まれた超低出生体重児のボクでも歩ける? 話せる? 考えられる?初孫のボクと、ジイちゃんと、家族の日々を綴った感動ドキュメント小説!――

 

【著者紹介】いわせかずみ 本名 増子一美。1943年福島県生まれ。放送大学卒。東日本旅客鉄道梶A旧岩瀬村史編纂事務局など勤務。市民生委員、労組委員長、教育委員長歴任。総評文学賞、福島県文学賞、労働者文学会議文学賞など受賞。著書に、福島県文学賞受賞作『嫌悪』他、創作民話など数点。