注目の新刊

『日中外交関係の改善における環境協力の役割』

アマゾン予約開始

 

 

 

【日本僑報社発】宮本雄二元中国大使監修、日本日中関係学会編集の最新刊『日中外交関係の改善における環境協力の役割』(日本僑報社から3月1日発売予定)は、本日からアマゾンでの予約受付が開始しました。

 

 内容紹介、2016年に日中関係学会が募集した第5回宮本賞(日中学生懸賞論文)で、最優秀賞などを受賞した15本の論文を全文掲載。若者が考える「日中の未来」シリーズの第三弾でもある。

 

日中の若者がいま何を考えているか? 「宮本賞」は、日中の若者が日本と中国ないし東アジアの関係に強い関心を持ち、よりよい関係の構築のために大きな力を発揮していけるように、そのための人材発掘・育成を目的とし、2012年からスタートした。テーマは「日本と中国ないし東アジアの関係に関わるもの」と幅広く設定している。

 

5回での募集者は「学部生の部」で38本、「大学院生の部」で24本。中国大陸の大学からも多くの応募があった。論文のレベルも年々、高まっており、日中の若者がいま何を考えているか、存分に知ることができる。

 

【受賞者一覧】

 

最優秀賞、苑 意(東京大学)李文心(東京大学)楊湘云(北京第二外国語学院)

 

優秀賞、高橋豪(早稲田大学)王嘉龍(北京第二外国語学院)宮嵜健太(早稲田大学)田中マリア(早稲田大学)李 坤(南京大学)賈玉龍(大阪大学)

 

特別賞、渡邊進太郎、岡野正吾、河合紗莉亜、橋本清汰、山口掌(日本大学)戴岑l(上海外国語大学)小泉裕梨絵、原田朋子、林智英、池田真也、伊東耕、仲井真優豪(日本大学)岩波直輝(明治大学)エバン・ウェルス(ウィスコンシン大学)勾宇威(北京師範大学)村上昂音(東京外国語大学)

 

編者について、日本日中関係学会は21世紀の日中関係を考えるオープンフォーラムで、「誰でも参加できる」「自由に発言できる」「中国の幅広い人々と交流していく」をキャッチフレーズに掲げている。主な活動としては、1研究会・シンポジウムを随時開催、2毎年、「宮本賞」日中学生懸賞論文を募集、3ビジネス実務者による中国ビジネス事情研究会の開催、4ホームページ「中国NOW」で、中国の政治・経済などの情報を提供、5newsletter(年3回)の発行、などがある。会員は約450名。

 

 

※宮本賞受賞作品シリーズ

『日中間の多面的な相互理解を求めて』

http://duan.jp/item/c2015.html

『日中経済交流の次世代構想』

http://duan.jp/item/223.html

『日中外交関係の改善における環境協力の役割』

http://duan.jp/item/236.html