留日台湾省民会の新春懇親会、東京で盛大に

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高参事官が挨拶。段躍中撮影

 

 

【日本僑報社発】日本に滞在する中国台湾省出身者の集まり「留日台湾省民会」の新春懇親会が2月4日、東京・銀座の老舗中国料理店「維新號」で開かれ、東京華僑総会など各華僑団体の代表ら約100人が出席した。

 

懇親会では、来賓として駐日中国大使館の新任参事官である高振傑氏があいさつ。また同会の劉光智会長が「新しい一年においても、私たちは習主席の6つの意見を守り、引き続き両岸関係の平和発展を進めていく」などと新年の抱負を述べた。

 

劉光智会長のあいさつ全文(日本語訳)は以下の通り。

 

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尊敬するご来賓、ご臨席の皆様、新年おめでとうございます。

 

「神の使いである猿が辞し、金の鳳凰が春を迎える」との言葉があります。酉年を迎えるにあたり、私は、留日台湾省民会を代表して中華人民共和国駐日本国大使館、日本華僑華人聯合総会、東京華僑総会、横浜華僑総会、在日の各同郷会並びに台湾同胞に対し、新年のお祝いとご挨拶を申し上げます。

 

両岸関係においては習近平主席が次の6点について意見を出しました。

 

1、「1つの中国」の原則を体現する「92年コンセンサス」を堅持する

 

2、「台湾独立」分裂勢力及びその活動に断固反対する

 

3、両岸経済・社会の融合的発展を推進する

 

4、中華文化を共に発揚する

 

5、両岸同胞の幸福を増進する

 

6、中華民族の偉大なる復興の実現に共に尽力する

 

――という6点であります。

 

新しい一年においても、私たち留日台湾省民会は、習主席のこの6つの意見を守り、引続き着実に両岸関係の平和発展を進めて参ります。

 

最後に、酉年のこの1年、皆様方のご健康とご多幸をお祈り申し上げます。

 

劉会長。段躍中撮影