『激動中国―中国人記者には書けない「14億人への提言」』

2月下旬に刊行へ

 

 

 

【日本僑報社発】日本僑報社は、中国専門ジャーナリストで中日新聞・東京新聞論説委員の加藤直人(かとう・なおひと)氏による新著『激動中国―中国人記者には書けない「14億人への提言」』(日中対訳版)を2月下旬に刊行することを決定した。

 

足かけ十年、激動する中国を現地で取材し続けた論説委員による“皮膚感覚"の中国コラム・論説65本を厳選!習近平政権の政治・経済動向から、香港「雨傘革命」や「偽装離婚」、「一人っ子」政策撤廃などの社会問題まで、中国人記者には書けない視点から鋭く分析したコラムは必読。さらに、中国の今後進むべき道や、日中関係についての真摯な論説・提言も収録。日中両国の未来を担う若い世代にこそ読んでほしい一冊だ。中国人読者をも想定した堂々の日中対訳版で登場!

 

【著者紹介】加藤直人(かとう・なおひと)1962年、岐阜県瑞浪市生まれ。慶応義塾大学法学部法律学科卒業。1989年、中日新聞社に入社し、1994年から1年間、同社派遣留学生として北京外国語大学に留学。その後、東京本社外報部デスクを経て、北京特派員、中国総局長(北京駐在)、中国駐在論説委員兼上海支局長などを歴任。

 

現在、中日新聞・東京新聞論説委員(現代中国、地方政治担当)。朱大可教授工作室・高級外国研究員(上海・同済大)。

 

著書に、『そこに未来がある―僕らが見つけた希望のかたち』(文芸社、共著)、『ドラゴンと月亮―北京特派員と二人のアジア妻』(東京図書出版会)、『巨竜の目撃者―中国特派員2500日』(中日新聞社)がある。