中国発展の軌跡の全体像を知る!

『中国の発展の道と中国共産党』が刊行決定

 

 

 

【日本僑報社発】日本僑報社は11月7日、中国発展の軌跡の全体像を知る『中国の発展の道と中国共産党』の刊行を決定した。

 

著者の1人である胡鞍鋼(こ・あんこう)氏は、清華大学国情研究センター長。中国の「第13次5カ年計画」(2016〜2020年)の起草で、立案者として政府に助言した専門家委員の一人でもある。

日本僑報社からはこれまでに、著書の日本語版である『中国のグリーン・ニューディール』『中国の百年目標を実現する第13次五カ年計画』などを刊行している。

 

本書は、その胡氏をはじめとする著名な政治学者、社会学者、思想文化学者が、中国の発展史において中国共産党がどのような役割を果たしてきたか、全面的かつ詳細に分析する。現代中国の発展の軌跡の全体像を知るにあたり、中国政治学の権威らが贈る、必読の一冊だ。

 

翻訳は、訳書に『日本人には決して書けない中国発展のメカニズム』(日本僑報社・第4回翻訳新人賞受賞)がある中西真氏が担当した。

 

 

【著者紹介】

胡鞍鋼(こ・あんこう)

1953年生まれ。現在、清華大学国情研究センター長、同大学公共管理学院教授、博士課程の指導教官を務める。「第13次五カ年計画」専門家委員会委員。邦訳に『中国のグリーン・ニューディール』『中国の百年目標を実現する第13次五カ年計画』(共に日本僑報社)他多数。

 

王紹光(おう・しょうこう)

香港中文大学政治公共行政系教授。清華大学長江講座教授。著名な政治学者で、政治学の本土化の道を切り開いたパイオニア。

 

周建明(しゅう・けんめい)

元上海社会科学院アジア太平洋研究所所長、現上海社会科学院社会発展研究院院長、社会学研究所所長。主な著書に『美国安全解読』『和諧社会構建』など。

 

韓毓海(かん・いくかい)

北京大学中国言語文学系教授。中国の思想文化界に大きな影響力を持つ著名な学者。代表作『五百年来誰著史』は2010年の優秀ベストセラー書籍ランキングで総合一位を取得し、当該書籍の独創的な成果は党政の指導、学術界のみならず一般の読者の強烈な共鳴を得た。

 

【訳者紹介】

中西真(なかにし まこと)

1968年兵庫県生まれ。明治大学工学部卒。住宅機器メーカーに勤務後、中国人民大学に短期留学し、中国語を学ぶ。帰国後、出版翻訳を学ぶべく日中翻訳学院「武吉塾」にて武吉次朗先生に師事、現在に至る。主な受賞歴はNHK World Chineseパーソナリティー大会優勝(2014年)、日中友好協会中国語スピーチコンテスト東京大会 弁論の部優勝(2014年)。訳書に第4回翻訳新人賞を受賞した『日本人には決して書けない中国発展のメカニズム』(日本僑報社)がある。