宮本雄二・元中国大使を迎え

「滔天会文化講演会」8/20開催へ

 

宮本大使、池袋にて。段躍中撮影

 

 

【日本僑報社発】アジア解放という大志を抱き、中国の辛亥革命(1911年)を支えた日本の革命家、宮崎滔天(1871−1922年)の意志を汲む、民間の日中交流の集まり「滔天会」の文化講演会が8月20日(土)午後、東京・東池袋の「豊島区民センター」で開催されます。

 

今回の文化講演会は、元中国大使で日本日中関係学会会長、宮本アジア研究所代表の宮本雄二先生をお迎えし、「これから日中双方がなすべきことは何か」について語っていただきます。

 

宮本先生は、日本日中関係学会編の「若者が考える『日中の未来』シリーズ」の学生懸賞論文集『日中間の多面的な相互理解を求めて』、『日中経済交流の次世代構想』の監修を務められたほか、ガイドブックにはない中国各地の名所を紹介した同学会編『中国の“穴場”めぐり』に「まえがき」を寄せられています(いずれも日本僑報社刊)。

 

日時や会場などの詳細は、下記の通り。

 

■滔天会文化講演会■

日 時:2016年8月20日(土) 午後2〜4時(1時半〜受け付け)

場 所:豊島区民センター 第3−4会議室

    東京都豊島区東池袋1-20-10 

    http://www.toshima-mirai.jp/center/a_kumin/ 

 

演 題: これから日中双方がなすべきことは何か

講 師: 宮本雄二氏(元中国大使、日本日中関係学会会長)

司 会: 段躍中氏(日本僑報社・日中交流研究所)

会 費: 一人¥1,000  (当日・茶菓子代)※学生無料(学生証提示)

定 員: 60名(先着順)

申込先: info@duan.jp

 

※ 講演会への参加希望者は、件名を「滔天会文化講演会(8/20)参加希望」とした上で、事務局メールアドレス「info@duan.jp」宛、お名前、連絡先(電話、メールアドレス)、参加人数をそれぞれ明記して、事前にお申し込みください。

 

●講師の言葉

 「日中関係は、これから日中両国にとってだけではなく、この地域全体にとってますます重要になってまいります。とりわけ若い世代の皆さんの果たす役割は大きいものがあります。若い世代の皆さんが、日本と中国ないし東アジアの関係に強い関心を持ち、よりよい関係の構築のために大きな力を発揮していただきたい」――2016年刊行の『日中経済交流の次世代構想』まえがきより

 

●講師略歴:宮本雄二(みやもと ゆうじ) 

1969年京都大学法学部卒業後、外務省入省。以降3度にわたりアジア局中国課に籍を置くとともに、北京の在中華人民共和国日本国大使館駐在は3回を数える。90年から91年には中国課長を、2006年から10年まで特命全権大使を務める。

現在は宮本アジア研究所代表、日中友好会館副会長、日本日中関係学会会長。

著書に『これから、中国とどう付き合うか』(日本経済新聞出版社)、『習近平の中国』(新潮新書)。『日中間の多面的な相互理解を求めて』、『日中経済交流の次世代構想』(以上監修、日本僑報社)。

 

 

※ 若者が考える『日中の未来』シリーズVol.2 『日中経済交流の次世代構想』http://duan.jp/item/223.html 

 

 

※ 若者が考える『日中の未来』シリーズVol.1 『日中間の多面的な相互理解を求めて』http://duan.jp/item/186.html

 

 

※ 『中国の“穴場”めぐり』http://duan.jp/item/167.html