日本僑報社刊行書籍

翻訳者らの講演会 都内の大手書店で開催

 

八重洲ブックセンターでの講演会。段躍中撮影

 

 

【日本僑報社発】先週の5月27日と昨夜(5月31日)、日本僑報社刊行書籍の翻訳者らの講演会が、都内の大手書店でそれぞれ開催されました。

 

お陰様でいずれも大盛況で、弊社創設の日中翻訳学院の修了生である翻訳者たち――重松なほさん、町田晶さんの素晴らしい講演デビューとなりました。ともに訳者としても講師としても新人ですから、社会でどんな評価を受けるか? 期待と不安を抱いていたのが正直なところです。

 

しかし蓋を開けてみれば、先週の八重洲ブックセンター本店での講演会には50人を超える来場者があり、サイン会も盛会でした。もちろん、講師の1人として知名度の高い陳淑梅先生(NHKラジオ「まいにち中国語」講師)が出席くださったことも大きいと思います。ですが、講演内容についても重松さんの訳本『中国人の価値観』(小社刊)も評価が高く、非常にうれしく思いました(下記参照)。

 

※ 人民日報海外版「日中新聞」の関連報道その一

http://www.infochina.jp/jp/index.php?m=content&c=index&a=show&catid=16&id=10279 

※ 人民日報海外版「日中新聞」の関連報道その二

http://www.infochina.jp/jp/index.php?m=content&c=index&a=show&catid=16&id=10345 

 

また昨夜は、老子研究家の谷中信一先生(日本女子大教授)と町田晶さんのトークセッションがジュンク堂書店池袋本店で開かれました。一般的に難解とされる老子の思想を、現代のごく身近な事例を通して紹介くださり、来場者の皆さんにもわかりやすくご理解いただけたのではないでしょうか。

 

これからも弊社刊行書籍の著者、編者、訳者らの講演会やトークセッションなど、さまざまな関連イベントを展開していきたいと思います。また、より多くの読者に良質な書籍を届けるため、著者、編者、訳者ら関係者の皆様には引き続きご支援、ご協力のほどよろしくお願いいたします!