日本僑報社

話題の最新刊『新疆世界文化遺産図鑑』

読者から多くの好評コメントが届く!

 

 

 

【日本僑報社発】日本僑報社の最新刊で、シルクロード世界遺産の光彩を巡る写真資料集『新彊世界文化遺産図鑑』(小島康誉・王衛東主編)を手にした読者から、5月16日までに多くの好評コメントが小社あてに寄せられた。

 コメントは、主編(編集主幹)である小島康誉氏を経て届いたもの。

 

東京のある男性読者は「写真の色合いがとても素晴らしい。緑と青が色鮮やか。雪の写真も素敵」として、高精度フルカラーで収めた新疆世界遺産の写真を絶賛。

 

また神戸の女性は「図版は大きくて『力』がありますね。友人へ推奨します」、名古屋の男性は「判りやすく臨場感にあふれていて、是非行ってみたいです」と読後感想を述べていた。

 

さらに「困難な日中関係の中、この写真集は相互理解への大快挙ですね」(名古屋・男性)として日中関係の本格的な改善が待たれる中、相互理解を深める写真集の刊行に快哉を叫ぶコメントも……。

 

このほか30年余りにわたり、辺境の地で中国側と文化財保護研究などを地道に行ってきた小島康誉氏の偉業をたたえるコメントも多数見られるなど、『新彊世界文化遺産図鑑』への注目度合いと評価の高さがうかがえた。

 

段躍中編集長は、「日本各地からコメントを寄せてくださった読者の皆様に、改めて深く感謝します。お陰様で好評を博している『新疆世界文化遺産図鑑』。読者の生の声を参考に、本書がさらに幅広い層に関心をもってもらえれば」と話していた。

 

読者の他のコメントは以下の通り(2016年5月16日時点、一部抜粋・順不同)

 

○ 壮大な写真集に感激、見ているだけで長い時間と歴史が映像として動き出す(名古屋・女性

 

○ 貴重な文化事業、微力ながら応援します(京都・男性)

 

○ なつかしい遺跡の数々、保護の難しさに立ち向かわれるお姿に感激しています(奈良・男性)

 

○ 献身的貢献の結実がひときわ輝いてみえます(横須賀・男性)

 

○ 素晴らしい内容で誰にでも理解しやすく、付録は日中間相互理解に役立ちますね(大阪・男性)

 

○ 中国にこんなスゴイ遺跡があることを知りませんでした。保存協力してきた日本人がいたとは!偉業ですね(名古屋・女性)

 

○ 広大な遺跡と出土品……目を見張りました(東京・女性)

 

○ 印刷が綺麗で、美しい雄大な新疆の世界文化遺産を自分で見るような迫力があり、楽しかった旅の思い出を重ねて懐かしく拝見しました(東京・女性)

 

○ 美しい写真と判りやすい解説文なので、家中で楽しく拝見しました(津島・男性)

 

……ほか多数。

 

※ 『新疆世界文化遺産図鑑』

http://duan.jp/item/209.html

 

――「富岡製糸場と絹産業群」と同時期の2014年6月、シルクロードの「天山回廊」も世界文化遺産登録された。新疆ではキジル千仏洞・スバシ故城・クズルガハ烽火台・交河故城・高昌故城・北庭故城の6遺跡を高精度フルカラーで収録――。

 

本書はシルクロードの遺跡保護に情熱を傾ける日本人・小島康誉氏の尽力により保護され世界遺産となったそれらを迫力ある大型写真で収録、あわせて現地専門家が遺跡の概要・歴史・保護の状況などを詳細に解説している貴重な永久保存版。

 

21世紀は国際協力の世紀でもある。30余年にわたって辺境の地で中国側と文化財保護研究などを地道に実践してきた日本人がいることも示している。