日本僑報社

『温孔知心―孔子の心、経営の鏡』刊行特集を配信

 

 

 

今号のメールマガジン(メルマガ)は、新進気鋭の中国人研究者、史文珍博士の第一作となる『温孔知心―孔子の心、経営の鏡』の刊行特集です。

 

本書は、今までになかった切り口や視点で、孔子の教えを現代ビジネスに活かそうとする新感覚のビジネス書。孔子の哲学を現代的に学び直したい多くの方に、ぜひ参考にしていただきたいと思います。

 

○ 孔子と同時に、老子に関する最新書籍『悩まない心をつくる人生講義』(チーグアン・ジャオ著)もこのほど刊行いたしました。この『悩まない心をつくる人生講義』の刊行を記念するトークセッションを5月31日(火)夜、東京・南池袋の「ジュンク堂書店 池袋本店」で開催します(下記参照)。

 

日本で有名な老子研究者である谷中信一氏(日本女子大学教授)をメインスピーカーに、本書の訳者である町田晶さんも登壇します。

 

日本僑報社・日中翻訳学院としては、受講生・修了生の翻訳により、これまでに約20冊の単行本を刊行しましたが、翻訳者がそのような大きなイベントにスピーカーとして出席するのは初めて。それは日中翻訳学院にとっても記念すべきイベントとなります。

 

受講生・修了生の皆さんにはぜひ応援していただくとともに、ご参加の上、その場を共有していただきたいと思います。

 

さらに今後は、新刊『中国人の価値観』(小社刊)を翻訳された重松なほさん(日中翻訳学院修了生)のトークショーも企画しています。日程等が決まりしだい詳細は改めてお知らせしますが、このように訳者の皆さんには翻訳経験を共有するイベントに積極的に登場していただきたい。皆さんのさらなるご活躍を願っています。

 

○ 今号のメルマガでもご紹介しましたが、日本の書評専門紙「週刊読書人」(4月8日付)に、小社刊の『現代中国カルチャーマップ―百花繚乱の新時代』(孟繁華著)が「日本図書館協会選定図書」の1冊として紹介されました(下記参照)。

 

「選定図書」とは、日本の図書館を代表する組織である「日本図書館協会」が、公共図書館や学校図書館などの蔵書に適している本として選定した図書のこと。選定図書に選ばれると、図書情報紙などにより全国各地の図書館施設に周知され、それぞれの場で選書などに役立てられます。

 

本書の翻訳を担当したのは、日中翻訳学院修了生の脇屋克仁さんと松井仁子さんの2人。本書が名誉ある選定図書に選ばれたのは、翻訳学院の皆さんのすぐれた実力が認められた証だといえるでしょう。

 

引き続き、皆さんのご支援、ご協力をいただきながら、良質な図書を世に出し続けるため、がんばりたいと思います。よろしくお願いいたします!