日本僑報社刊

『悩まない心をつくる人生講義』翻訳を

武吉次朗先生が高く評価

 

 

 

【日本僑報社発】日本僑報社の最新刊で、タオイズム(道家思想)の教えを現代にわかりやすく伝えたチーグアン・ジャオ(中国語名・趙啓光)氏の著書の日本語版『悩まない心をつくる人生講義』の翻訳に対し、日本僑報社創設の日中翻訳学院の講師、武吉次朗先生がこれを高く評価した。

 

翻訳を担当したのは、東北大学大学院文学研究科で中国哲学を専攻し、後に日中翻訳学院などで翻訳の専門的な訓練を受けた町田晶さん。本書は、町田さんにとって書籍翻訳の第一作となった。監訳は日中翻訳学院が務めた。

 

武吉先生は、町田さんに送ったメールを小社に紹介し、「『タオイズム』を読み終えて、余韻にひたっているところです。さすが中国哲学専攻!難解な原著を読みこなし、十分理解した上で、実に読みやすく分かりやすい訳文に仕立ててあるのに驚き、喜び、敬服しています。この名訳がどんどん売れることを期待しています」とその翻訳を高く評価。

 

訳者の専門性が大いに生かされた「名訳」であるとした上で、「良い本を、良い訳者が和訳しました。ベストセラーになることを期待しています」と、本書がさらに広く読まれることに期待を示した。

 

◆『悩まない心をつくる人生講義―タオイズムの教えを現代に活かす』

チーグアン・ジャオ著、町田晶訳、日本僑報社刊

 http://duan.jp/item/215.html

 

【内容紹介】

流れに従って生きる老子の人生哲学を、比較文学者が現代人のため身近な例を用いて分かりやすく解説。元国連事務次長明石康氏推薦。

古代タオイズムのエッセンスをアメリカの若者に完全に伝えるために考え抜かれたメソッドの集大成。

たった六人の受講生から始まり、いつしかアメリカ名門大学カールトン・カレッジで一番の人気となった伝説の講義が蘇る。現代の必修科目。

 

“パンを手に入れることはもとより大事だが、その美味しさを楽しむことはもっと大事だ”

「老後をのんびり過ごすために、今はとにかく働かねば」と、精神的にも肉体的にも無理を重ねる現代人。いつかやってくる「理想の未来」のために人生を捧げるより今この時を楽しもう。2500年前に老子が説いた教えにしたがい、肩の力を抜いて自然に生きる。難解な老子の哲学を分かりやすく解説し米国の名門カールトン・カレッジで好評を博した名講義が書籍化! 人生の本質を冷静に見つめ本当に大切なものを発見するための一冊。