日本僑報電子週刊

胡鞍鋼著『中国の第13次五カ年計画』刊行特集を配信

 

 

 

日本僑報社3月22日の発表によると、第1222号メルマガ日本僑報電子週刊は、日本僑報社社より2作目の刊行となった胡鞍鋼氏(清華大学国情研究センター長)の新著『中国の百年目標を実現する第13次五カ年計画』の特集です。

 

胡氏は、中国で開会中の全国人民代表大会(全人代)で審議されている「第13次5カ年計画」(2016〜2020年)の起草で、政府に助言した専門家委員の一人としても知られています。

 

小社における胡氏の第1作である『中国のグリーン・ニューディール』はお陰様で、日本の環境学会をはじめ各メディアに大変注目されました。刊行後、都内で開催された日中米3カ国の環境フォーラムに招かれ、エコロジー活動と経済成長を両立させる中国の「緑色発展」(グリーン・ニューディール)戦略について詳しく講演。その内容は学会、メディアの高い関心を集めました。こうして見ると、同書の果たした役割は大きかったといえますし、出版元としても非常に喜ばしく思いました。

 

胡氏の第2作で新著の『中国の百年目標を実現する第13次五カ年計画』は、発売前からメディアや中国研究者らの注目を集めました。胡氏は本書の発売に合わせて本日(3月16日)、北京より駆けつけてくださいました。日本では記者会見を開いたり、各メディアの取材を受けたりと、本書を通じて中国の新計画を日本に紹介するべく精力的に活動される予定です。

 

これに先立ち、北京の「朝日新聞」中国総局の取材を受け、その記事が本日付の同紙朝刊に「『2016全人代』―環境重視へ『緑の猫』―5カ年計画専門家委員が見解」と題して、いち早く掲載されました(下記参照)。大きく取り上げていただき、心より感謝申し上げます。

 

朝日新聞デジタル版 記事

http://digital.asahi.com/articles/DA3S12259467.html?_requesturl=articles%2FDA3S12259467.html&rm=150 

 

17日の記者クラブでの会見後、東京新聞、毎日新聞などが胡鞍鋼氏に関するインタビュー記事を掲載し、講演の動画もアップされました。https://www.youtube.com/watch?v=BnzRpZBZMOM