段躍中氏、「豊島区国際アート・カルチャー特命大使」に就任

 

【日本僑報社発】日本僑報社(東京・豊島区西池袋)の段躍中編集長は3月19日、地元の「豊島区国際アート・カルチャー特命大使」に就任した。

 

同特命大使は、豊島区が目指す将来像で、世界を魅了し、人々の賑わいと活力にあふれる都市である「国際アート・カルチャー都市」の実現に向けて、「区民の区民による最強の応援団」として活動する役目を担う。

同区に在住・在勤する者などで、文化、産業、福祉、教育、国際交流といった様々な分野で活動しており、なおかつ同区の「国際アート・カルチャー都市」の実現に向けて熱意をもって取り組む意欲のある者が認定される。

 

段躍中氏は、今年創立20周年を迎えた日本僑報社を通じて、日中相互理解を促進する様々な出版活動や日中交流を地道に続けてきたことの実績が認められ、豊島区日中友好協会(尾崎隆信会長)の推薦により、同特命大使として認定された。

 

この日、区立豊島公会堂で行われた「豊島区国際アート・カルチャー特命大使結団式」では今回、特命大使に推薦された外国人5人(うち中国人3人)が、高野之夫区長より認定証書を授与された。段氏はそのうちの筆頭として証書を受領するという栄誉にあずかった。

 

今後は特命大使として「国際アート・カルチャー都市としま」を積極的にPRし、豊島区の国際化を推進する一翼を担っていく。また都市づくりへの理解を深める「国際アート・カルチャーフォーラム」に出席し、国際化のための取り組みの紹介や提言などを行っていく予定。

 

翌3月20日、区内の西池袋公園で開かれた日曜中国語学習サークル「星期日漢語角」(創設者・段躍中)では段氏が特命大使就任について報告。大勢の参加者たちから、「ますます頑張って!」などと大きな拍手や声援が送られた。