11回「中国人の日本語作文コンクール」

最優秀賞受賞者の訪日記録と感想文

 

 

 

【日本僑報社発】日本本僑報社・日中交流研究所主催の第11回「中国人の日本語作文コンクール」で最優秀賞(日本大使賞)を受賞した、山東政法学院4年生の張晨雨(ちょう・しんう)さんが副賞の「日本1週間招待」を受けて2月21日から28日まで、初めて日本を訪れました。

 

期間中は、自民党の高村正彦副総裁、鳩山由紀夫元首相、福田康夫元首相、木原誠二外務副大臣らを表敬訪問(訪問順)したほか、国会議員と懇談したり、NHKラジオに生出演したり、朝日新聞をはじめ各紙の取材を受けるなど精力的に活動。

 

また日本の若手経営者との懇談や、張さんがファンだという俳優の関口知宏さんとの初めての対面、さらに日中両国の相互理解を深めるシンポジウム「第1回日中教育文化交流シンポジウム」に出席し、若いパネラーたちとこれからの日中友好について語り合うなど、各界の人々とさまざまな交流を深めました。

駆け足で都内をめぐった1週間となりましたが、張さんにとって今回の日本初訪問は、本当の日本を知り、日中関係を深く考えるよい機会になったようです。

 

以下、小社ホームページ(HP)内で“写真で見る訪日記録”として、張晨雨さんの日本滞在模様をご紹介しています。ぜひ、ご覧になってみてください!

 

※の訪日記録http://duan.jp/jp/vol_11/visit-japan/vol.11-visiter.html

 

またHP掲載に続いて、張晨雨さんから事務局に丁寧な「日本1週間訪問」の感想文が届きました。

 

張さんは毎日の出来事を細かく記録し、今回の訪日でお世話になった人々、激励してくれた人々に感謝の気持ちを表した上で「これらのみんなの存在のおかげで、私は中国と日本の関係がいつかよくなっていくことができると信じている。私は日本での見聞をみんなに伝えたいと思う」と強調。

 

さらに今後の目標として「これからもみんなの期待と応援に応えるよう、日本の大学院を目指してがんばりたいと思う。日本に行って、日本のことを勉強して、日中友好のために少しだけでも力になりたいと思う」などと新たな決意を表明しました。

 

※張晨雨さん「日本1週間訪問」の感想http://duan.jp/jp/zh.htm