「週刊東洋経済」

段躍中氏インタビュー記事に「いいね!」が3000件超

 

 

 

日本僑報社の段躍中編集長がこのほど、週刊経済誌『週刊東洋経済』のインタビューコーナーで大きく取り上げられた記事が、同誌の公式サイト「東洋経済オンライン」(1月9日付)で公開され、公開以来16日目となる1月25日時点で閲覧者のコメントが多数入ったほか、閲覧者がSNS上で評価を示すボタン「いいね!」のクリック数が3000件を超えたことがわかった。

 

また同記事は大手ポータルサイト「ヤフーニュース」でも配信され、閲覧者のコメントが約90件と多数入った(1月25日時点)。

 

東洋経済オンラインの記事は、「中国の若者、本当は日本人に好意的だった 関係悪化の裏にある中国人エリートの本音」と題して公開。

 

中村陽子記者の署名入り記事で、新刊の第11回中国人の日本語作文コンクール受賞作品集『なんでそうなるの?』(日本僑報社刊)を通して浮かび上がる中国の若者たちの日本観などについて、インタビューに答えた同書の編者、段編集長の話が丁寧に紹介された。

 

また段編集長はインタビューで、日本のメディアには中国のよい面があまり取り上げられないと感じる点について触れ、「(日本のメディアは)中国各地でこんなに熱意を持って日本語習得に頑張ってる若者たちを、もっと応援すべきじゃないか。彼らの生の声に触れず、大手メディアの情報だけで中国を悪くイメージしてしまうのはすごく残念」などと訴えた。

 

同オンラインに入ったコメントには賛否両論、さまざまな意見があるが、上海に駐在経験があるという閲覧者は、「日本では毎日、中国内の悪いニュースを報道しています。中国では毎日抗日ドラマを放送しています。大衆に迎合するのはどっちもどっち!……(上海には)日本で報道されている中国とは全く違う中国が存在していました。……報道に騙されてはいけませんね!」と中国のよい面を多く見てきた経験をふまえ、自分の目で見ることの大切さを主張した。

 

また、ある閲覧者は「どこの国にも良い人も悪い人もいて、良い面も悪い面もある。そして、明らかに文化や価値観が違っている。このルールを絶対忘れないで、互いに異文化を楽しみたいと思って接することからスタートしたい。きっと、良い友人ができると思う」と書き込んでいた。

 

そこからは実にさまざまな閲覧者(中国人を含む)の意見がうかがえ、興味深い。ぜひ、同インタビュー記事と併せて、ご注目いただきたい。

 

◆「中国の若者、本当は日本人に好意的だった 関係悪化の裏にある中国人エリートの本音」(段躍中編集長インタビュー記事)

「東洋経済オンライン」http://toyokeizai.net/articles/-/99079 

「ヤフーニュース」

http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20160109-00099079-toyo-soci