『現代中国カルチャーマップ』

日本図書館協会の選定図書に選ばれる

 

 

 

日本僑報社1月20日の発表によると、同社の新刊『現代中国カルチャーマップ―百花繚乱の新時代』が、公益社団法人日本図書館協会の「選定図書」に選ばれた。日本の図書館を代表する総合的な全国組織である同協会から、1月19日付(同月13日選定)で通知が届いた。

 

選定図書とは、同協会より任命された各専門分野の選定委員約50人が、新刊本1冊1冊に目を通し、公共図書館・学校図書館・読書施設の蔵書に適している本として選定した図書のこと。選定図書に選ばれると、図書情報紙『選定図書速報』や書評専門紙『週刊読書人』により全国各地の図書館施設に周知され、それぞれの場で選書などに役立てられる。

 

『現代中国カルチャーマップ』は、中国文学賞の最高峰「魯迅文化賞」の受賞作家である孟繁華(もう・はんか)氏が、新旧入り混じる混沌の現代中国を、文学・ドラマ・映画・ブームなどの事例を通して立体的によみとく1冊。翻訳は、日中翻訳学院修了生の脇屋克仁(わきや・かつひと)さん、松井仁子(まつい・よしこ)さんの2人が当たり、広範な読者層から好評を博している。

 

本書は、同選定図書に選ばれた日本僑報社刊行書籍の14冊目となった。

 

 

※ 『現代中国カルチャーマップ』 孟繁華・著、脇屋克仁/松井仁子・訳

http://duan.jp/item/201.html 

 

※ 日本僑報社:日本図書館協会選定図書一覧

http://jp.duan.jp/sentei.html