日中翻訳学院 中文和訳の通信講座「武吉塾」第15期が開講

 

人気書籍、翻訳者必携の二冊

 

 

日本僑報社・日中翻訳学院が主催し、通信教育で中文和訳を学ぶ人気講座「武吉塾」(講師・武吉次朗元摂南大学教授)の第15期が10月から開講した。

 

中国語の課題文を受講生にメールで送り、受講生から送られてきた日本語訳を丁寧に添削してそれぞれに郵送するほか、参考訳文と講評をメールで送るこの通信講座。

ご好評に応えて、今期も15回(約4カ月間)にわたり、行われる。

 

講師の武吉先生によると、今期は当初の定員35人を大きく超えて、過去最多の計41人が受講している。

 

内訳は「継続受講」が23人、「新規受講」が13人、「中断後再受講」が5人。

性別は、女性36人、男性5人。

年齢は、60代以上5人、50代13人、40代18人、30代4人、20代1人。

居住地は地方別に、東北1人、関東24人、甲信越1人、東海3人、関西11人、また中国・深セン1人。

うち在日の中国人女性が2人いるという。

 

第1期(2008年)から15期までの受講生の累計は、実数147人、延べ410人に上っている。

これは日中翻訳学院の各通信講座の中でも、開催された学期数、受講生数ともに最多を記録し、「武吉塾」の実績と人気のほどを示しているといえる。

 

【講師紹介】武吉次朗(たけよし・じろう)

1958年、中国から帰国。日本国際貿易促進協会相談役、一般社団法人中国研究所顧問、元摂南大学教授。

これまで東京・大阪・横浜で翻訳講座を主宰。主な著書は『中国語翻訳・通訳ハンドブック』(東方書店)、『日中・中日翻訳必携』と『日中中日 翻訳必携・実戦編』(日本僑報社)、『新版・現代中国30章』(共著、大修館書店)など。

主な訳書に、『中日友好随想録(上下)』(日本経済新聞出版社)、『中国投資問答』(研究社)、『盲流』(東方書店)、『新中国に貢献した日本人たち』(日本僑報社)など。監訳多数。

 

※『日中中日翻訳必携』 http://duan.jp/item/055.html 

※『日中中日 翻訳必携・実戦編』 http://duan.jp/item/160.html 

※『新中国に貢献した日本人たち』 http://duan.jp/item/57.html 

※『続 新中国に貢献した日本人たち』 http://duan.jp/item/021.html