日本僑報社 「反戦」をテーマにした推薦図書を発表

 

 

 

8月6日、日本僑報社は「反戦平和・世代友好シリーズ」第12作となる『2014年の「8.15」』を推薦図書として発表した。

 

 『2014年の「8.15」』(日中友好8.15の会・編)は、戦後70年の節目の年にふさわしい一冊と日本僑報社が発刊のプレスリリースに強調している。

 

 「日中友好8.15の会」は、1961年に設立された民間の反戦平和団体「日中友好元軍人の会」がその前身となる。同会ではこの50年間に、計500点余りに上る「8.15」関連刊行物を編集し出版。中国への侵略戦争に参加した元日本軍人の証言を掲載し、中国を侵略した旧日本軍の犯罪を詳細に記録してきた。

 

これらを歴史資料として永久保存するため、またより多くの日本の青少年に軍国主義の罪悪を知ってもらうため、日本僑報社は2004年からこれまでの刊行物をまとめて出版し、読者にシリーズとして提供している。

 

 新刊の『2014年の「8.15」』には、2014年に刊行された同会の機関誌第530〜541号が、合本として完全収録されている。

 

 日本僑報社ではまた、本書の刊行を機にこれまでに刊行した「反戦平和シリーズ」の書籍をまとめて以下のようなチラシを作成した。

 

※『2014年の「8.15」』チラシ  http://jp.duan.jp/leaflets/184_leaf.pdf

 

戦後70年にあたり『2014年の「8.15」』はもちろんのこと、過去の戦争を振り返り、よりよい未来を築くための「反戦平和シリーズ」書籍にぜひご注目いただきたい。

 

※『2014年の「8.15」』などシリーズ紹介http://duan.jp/item/C09.html