第4回日中出版界友好交流会 7/2開催へ

宮本雄二元中国大使が特別講演 「両国関係改善への役割」テーマに討論

 

昨年開催の第三回交流会の様子。

 

 

日本僑報社6月15日の発表によると、日本と中国の出版界における交流を促進する第4回「日中出版界友好交流会」が7月2日(木)、東京・千代田区の衆議院議員会館会議室で「日中出版界の交流と両国関係改善への役割」をテーマに開催される。

 

主催は、中国環球新聞出版発展有限公司、日本僑報社。

後援は、日本書籍協会、日中文化交流協会、日中協会、NPO日中交流支援機構、日本日中関係学会。

協力は、日中翻訳学院。

 

交流会には来賓として、中国側から中国国家新聞出版広電総局人事局の李潞局長が出席する。

同じく来賓として、駐日中国大使館の何振良公使参事官・報道官、また日本側から衆議院議員で日中友好議員連盟の近藤昭一幹事長、全国出版協会の上瀧博正理事長(元株式会社トーハン会長)が出席する予定。また、日中協会の白西紳一郎理事長、作家の石川好氏も出席する。

 

第4回を迎えた今回は、「日中出版界の交流と両国関係改善への役割」をテーマとして多角的な討論を行う。基調講演として「当面の日中情勢と出版界の役割」(仮題)と題して、元中国大使の宮本雄二氏(日中友好会館副会長、日中関係学会会長、凸版印刷顧問)が講演。

 

続くパネルディスカッションでは「両国の信頼関係増進における出版界の課題」と題し、日中の出版関係者らをパネリストに迎えて、幅広い討議を行う。

パネリストには、日本書籍出版協会の中町英樹専務理事、中国国家出版基金会の婁建勇代表、人民出版社の任超常務副社長らを予定。

司会は、日本僑報社の段躍中編集長が担当する。

このあと自由懇談として、出席者同士、自由に意見交換ができる場も設けられている。

 

第4回日中出版界友好交流会には、一般の参加も可能。申し込み・問い合わせ先など、詳細は下記の通り。

 

時間:2015年7月2日(木)午前10時〜(午前9時〜受け付け)

場所:衆議院議員第二議員会館1F 多目的会議室

      (東京都千代田区永田町2丁目1−2 TEL: 03-3581-5111

費用:無料(定員140名、先着順)

   ※ご芳名、所属と肩書き、連絡方法をご記入の上、お申し込み下さい。

参加申込先: fanyi@duan.jp  FAX: 03-5956-2809

お問い合わせ: TEL: 03-5956-2808