日中翻訳学院 日文中訳通信講座「鄭塾」第7期修了式、東京で開催

 

鄭民欽教授(中)と修了生の記念写真。段躍中撮影

 

修了証書を授与する鄭民欽教授。段躍中撮影

 

鄭民欽教授と記念写真を撮る修了生。段躍中撮影

 

 

日本僑報社・日中翻訳学院の日文中訳通信講座「鄭塾」第7期の修了式が4月22日午前、東京・西池袋の日本僑報社で開催された。

 

「鄭塾」の指導講師は、中国の著名な翻訳家である鄭民欽教授。第7期は2月2日に開講。以来10回にわたり、受講生からは翻訳提出、鄭教授からは参考訳文・講評の送付をそれぞれメールでやりとりし、この日の修了式をぶじに迎えた。

 

今期の受講生は、計12人(日本在住者11人、中国在住者1人)。内訳は、日本人7人、中国人5人だった。日文中訳の「鄭塾」の受講生数は今期、初めて日本人が中国人を上回り、一般的に難しいとされる母国語から外国語(中国語)への翻訳にチャレンジした。

 

鄭民欽教授は、日本人受講生の果敢なチャレンジ精神を高く評価し、次の第8期にも「ぜひ多くの参加を!」と期待を寄せている。

 

日文中訳通信講座「鄭塾」第8期は、6月に開講する。講師は丁寧に添削したものを各受講者宛てに郵送するとともに、参考訳文と講評をメールで送る。これを10回くり返し、最終回はスクーリングを計画している。受講者には修了証書をお渡す。第八期の一回目の課題文発送は6月1日(以後毎週の月曜日に課題文発送)、皆さんの訳文提出締め切りは二週後の日曜日となり、参考訳文の発送はその一週間後となる。詳細は、第8期「募集要項」をご参照ください。

※第8期「募集要項」http://duan.jp/news/jp/20150401.htm