『謝謝』は日本語で何て言うの?

レコードチャイナ 日本語作文コンクール受賞作を連続配信

 

 

 

中国関連ニュースサイト「レコードチャイナ」は、日本僑報社刊・中国人の日本語作文コンクール受賞作品集(2014年まで全10巻)に掲載された作品の紹介記事を不定期で配信している。http://urx.nu/iMRm

 

最近では「『日本は大嫌い!』と言っていた友人に小さな変化、私が取った行動と決意―中国人学生」(4月10日付)、「中国人はなぜ大声で話すのか?『人間として当然のことをすればいいだけ』―中国人学生」(4月12日付)、[「『謝謝』は日本語で何て言うの?」=反日だった祖母を変えた日本旅行―中国人学生](4月13日付)とそれぞれ題した3本の記事が、同社サイトや大手ポータルサイト「ヤフーニュース」で配信された。

 

※「日本は大嫌い!」と言っていた友人に小さな変化、私が取った行動と決意―中国人学生(4月10日付)

http://www.recordchina.co.jp/a105882.html 

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150410-00000036-rcdc-cn 

 

※中国人はなぜ大声で話すのか?「人間として当然のことをすればいいだけ」―中国人学生(4月12日付)

http://www.recordchina.co.jp/a105957.html 

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150412-00000020-rcdc-cn 

 

※「『謝謝』は日本語で何て言うの?」=反日だった祖母を変えた日本旅行―中国人学生(4月13日付)

http://www.recordchina.co.jp/a105975.html 

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150413-00000006-rcdc-cn 

 

このうち「『謝謝』は日本語で何て言うの?」は、北京大学の馬源営さんの作文。一緒に日本旅行に行ったお婆さんはもともと反日感情が強く、出発の日も不満げにしていたが、ディズニーランドで女性係員に親切なサポートを受けたことから、孫の馬さんから教わったばかりの日本語の「あ、り、が、と」を係員に伝えたという感動的な体験談だ。

 

馬さんは「日本人の他人への思いやりを自分の目で見て、肌で感じた祖母から、日本人に対する悪いイメージが綺麗に消えていたことが分かった。いま、中日両国が抱えている誤解をわだかまりなく解決するには、実際に相手と話し合い、心と心で触れ合うことが重要だと実感した。あの時の一言に応えるためにも、しっかりと日本語をマスターして、日中友好の為に力を尽くしたいと思う」と日本旅行で得た“学び”をつづっている。

 

レコードチャイナからは今後も日本語作文コンクール受賞作品集の作品が随時、配信される予定。どうぞお楽しみに!