日中翻訳学院の人気講座「武吉塾」

4月開講は過去最多40人が受講

 

『日中中日 翻訳必携』表紙

 

『日中中日 翻訳必携 実戦編』表紙

 

 

日本僑報社・日中翻訳学院が主催し、通信教育で中文和訳を学ぶ人気講座「武吉塾」(講師・武吉次朗元摂南大学教授)の第十四期が4月7日から開講した。今期は、定員35人を大きく超えて、同塾の過去最多となる計40人が受講している。

 

その内訳は「継続受講生」が20人、「元受講生」が6人、「新規受講生」が14人。性別は、女性34人、男性6人。年齢は、60代3人、50代10人、40代18人、30代6人、20代3人。

居住地は地方別に、北海道1人、関東24人、甲信越1人、東海4名、関西9人。また中国在住の日本人が1人いる。在日中国人が4人を数える。

 

増加した受講生の傾向としては、従来の受講生で、日本僑報社が刊行する中国図書の翻訳や、他の翻訳作業が一段落したため、再び受講する人が増えた形となった(逆に、そのような翻訳作業に専念するため、受講を中断した人も増えた)。また、新規受講生数もこれまでの記録を更新した。

 

第一期から十四期までの受講生の累計は、実数134人、延べ人数は369人に上っている。これは日中翻訳学院の各通信講座の中でも、開催された学期数、受講生数ともに最多となり、「武吉塾」の実績と人気のほどを示しているといえよう。

 

【講師紹介】

武吉次朗(たけよし・じろう) 1958年、中国から帰国。日本国際貿易促進協会相談役、一般社団法人中国研究所顧問、元摂南大学教授。

これまで東京・大阪・横浜で翻訳講座を主宰。主な著書は『中国語翻訳・通訳ハンドブック』(東方書店)、『日中・中日翻訳必携』と『日中中日 翻訳必携・実戦編』(日本僑報社)、『新版・現代中国30章』(共著、大修館書店)など。

主な訳書に、『中日友好随想録(上下)』(日本経済新聞出版社)、『中国投資問答』(研究社)、『盲流』(東方書店)、『新中国に貢献した日本人たち』(日本僑報社)など。監訳多数。

 

※『日中中日翻訳必携』 http://duan.jp/item/055.html 

※『日中中日 翻訳必携・実戦編』 http://duan.jp/item/160.html 

※『新中国に貢献した日本人たち』 http://duan.jp/item/57.html 

※『続 新中国に貢献した日本人たち』 http://duan.jp/item/021.html