「第1回 経済発信力と日中交流会」4/11上海で開催へ

 

『日中関係は本当に最悪なのか』表紙

 

 

日本僑報社から話題書『日中関係は本当に最悪なのか―政治対立下の経済発信力』(2015年、日本図書館協会選定図書に選定)を刊行した編者の「日中経済発信力プロジェクト」は4月11日、中国上海市内の「Grand Cru 上海・静安」で、「第1回 経済発信力と日中交流会」を開催する。

「日中の未来を考える会上海支部」(公式サイト:cjfriend.net )との共催。参加費は無料で、現在、参加の申し込みを受け付けている。

http://cjfriend.sakura.ne.jp/?p=459 

 

同交流会は、(1)日中の若者が未来を担うリーダーとなるために必要な、経済と民間交流の分野における知識を発信する (2)中国に拠点を置く日中の経済人から、これまで培った知見、モデル、未来への展望等を共有してもらう (3)ゲストと参加者同士の交流を通じて、日中民間交流の重要性を認識すると共に、翌日から実践できる行動を考えるきっかけを提供する――ことが目的。

 

「開幕挨拶」に続いて、「導入」として読売新聞中国駐在編集委員の加藤隆則氏が「新たな日中関係を構築する時代」と題して講演。また「基調講演」としてDNP中国法人代表の伊東千尋氏が「経営環境としてのパーセプションギャップ」と題して講演する。質疑応答の後にグループ対話、記念写真撮影などを予定。さらに会の終了後は、懇親会(有料:約100元)も計画されている。

 

定員は45人。

参加のお申し込みは、メールかSNSの「微信」で受け付ける。

申し込み方法は、件名に「経済発信力」と明記。

本文に(1)氏名、(2)国籍【中華圏・日本】、(3)所属【社会人・学生】、(4)懇親会(約100元)【出席・欠席】――を明記の上、倉岡氏(メール:shunkuraoka@gmail.com、もしくは微信ID:kuraokashun)までご連絡ください。

 

■「第1回 経済発信力と日中交流会」

日時: 4月11日13:30〜受付、14時〜17時開催  ※その後、懇親会あり。

場所: Grand Cru 上海・静安(静安区南京西路1601号越洋広場38F) 

※静安寺駅真上 http://www.grandcru-web.com/office/ 

 

※『日中関係は本当に最悪なのか―政治対立下の経済発信力』

  日中経済発信力プロジェクト・編、日本僑報社刊 【日本図書館協会選定図書】http://duan.jp/item/172.html 

 

※ 日中経済発信力プロジェクト

『日中関係は本当に最悪なのか』の姉妹書『日中対立を超える「発信力」―中国報道最前線 総局長・特派員たちの声』(段躍中編、2013年9月)をきっかけに、日中関係の中心である経済分野における現場の声を日本に伝えようと発足した。日本と中国という引っ越しのできない隣人同士が“ウイン・ウイン”の関係を築くために、またお互いが尊重し合い、理解し合いながら気持ちの通った関係を築くことを目的としている。