日中翻訳学院日文中訳通信講座第七期 2月開講へ

 

 

 より多くの優れた日中翻訳人材を育てるため、日中翻訳学院は、2月開講の日文中訳「鄭塾」通信講座・第七期受講生を募集します。指導講師は、中国の著名な翻訳家である鄭民欽教授。

 毎週、課題文を受講者にメールで送り、受講者は2週間以内に訳文を講師あてメールで提出します。講師は丁寧に添削したものを各受講者あてに郵送するとともに、参考訳文と講評をメールで送付します。これを10回くり返し、最終回はスクーリングを計画しています。受講者には修了証書を授与します。

 

 第七期1回目の課題文発送は2月2日(以後、毎週月曜に課題文発送)。受講者の訳文提出締め切りは2週間後の日曜日とし、参考訳文の発送はその1週間後とします。最終回となる4月6日(月)、スクーリングを開催する予定。スクーリングに参加できない方には別途、特別課題を用意します。

 

 申し込み要領、受講料などの詳細は下記の通り。多くの受講生の参加をお待ちしています。http://fanyi.duan.jp/teijuku.htm

 

 鄭民欽教授は1946年、福建生まれ。北京外国語大学日本語学科卒業。中日友好協会副秘書長、慶應大学訪問研究員などを歴任。

 現在は、中国日本文学研究会副会長、中国作家協会会員、北京大学中日詩歌比較研究会理事、北京大学日本研究センター特別研究員などを兼任。

 著書は『日本俳句史』、『日本民族詩歌史』、『和歌美学』など。

訳著は『源氏物語』、『奥の細道』、『孔子』(井上靖)、『万延元年のフットボール』『燃え上がる緑の木』(大江健三郎)、『東京人』(川端康成)、『春琴抄』(谷崎潤一郎)など約80種。