『日本の「仕事の鬼」と中国の<酒鬼>』著者、文化放送に出演

 

 

 

日本僑報社の新刊『日本の「仕事の鬼」と中国の<酒鬼>』の著者である冨田昌宏氏が6月16日午前、文化放送の「くにまるジャパン」に出演され、『新発見・再発見!「日中漢字比較」塾』と題するコーナーで、本書の内容を中心に、日本と中国をつなぐ漢字文化の奥深い世界について紹介されました。

http://duan.jp/item/165.html

冨田氏は外務省時代、都合18年間を中国各地の公館に勤務。1978年のケ小平来日時には通訳を務められたほか、初代在重慶総領事、外務省外交史料館館長なども歴任されました。

 

番組で冨田氏は、「経済」「社会」「哲学」といった中国の現代の社会科学、自然科学等の用語のうち、70%以上が日本語を起源とするという興味深い調査結果を報告。

 

一方で、「販売」「協議」「人間」など日本と中国で意義や用法に大きな違いがあることばについても触れ、漢字文化圏の日本と中国における文化の変遷について、中国などでの貴重な体験や情報をもとにわかりやすく紹介されました。

 

番組の模様は、「くにまるジャパン」のブログでも紹介されるなど、好評を博しました。

http://www.joqr.co.jp/japan/2014/06/post-2495.html