ようこそ美しい四川へ

日中観光交流懇談会

及び四川省観光推進会においてのご挨拶

四川省旅游局副局長

王継春

20139月)

 

四川省旅游局王继春副局長。劉怡祥撮影

 

尊敬する来場の皆様:

こんにちは!

美しい四川省から、美しい日本と美しい東京に来まして、皆様とお会いできること、大変光栄に思います。まず、四川省観光局と観光業界を代表して、本日ご来場の皆様に心から歓迎を申し上げます。また、2020年東京オリンピック誘致の決定に対して、心からお祝いを申し上げます。東京オリンピックの開催は、観光業をはじめ、観光関連産業にも好影響であることは間違いありません。

中日両国は経済・貿易・文化・観光においての交流は長い歴史を有し、頻繁に行われていますが、ここにはあらためて、皆様に四川省の観光地を紹介させて頂きたいと思います。

四川省は古来、「天府の国」と言われています。面積は48.5万平方キロメートル、人口は8900万余り、経済総量としては中国西部の第一大省です。四川省は観光資源に恵まれ、国家レベルの観光地だけでも250箇所以上あります。

四川省の世界遺産といえば、九寨溝の渓谷の景観と歴史地区(1992年、自然遺産)、黄龍風景区(1992年、自然遺産)、峨眉山と楽山大仏(1997年、複合遺産(自然・文化))、青城山と都江堰(2000年、文化遺産)、そして四川省のジャイアントパンダ保護区(2006年、自然遺産)の5箇所もあります。

四川省の少数民族を言えば、14の少数民族があり、中国2番目のチベット族定住地域、最大のイ族定住地域、唯一のチャン族定住地域として知られています。

四川省の悠久なる文化と言えば、三国時代から漢と唐を経て、古代の水利・灌漑施設都江堰、古い町並みとして知られる古鎮民居、先史時代の遺跡、仏教のお寺、道教の道観岩の壁に彫刻されている壁画など、たくさんの歴史文化財が残されています。

四川省の郷土料理である四川料理と四川のお酒はもう、言うまでもないほど歴史が長く、品質が上等で、味が美味いと、皆様ご存じのとおりです。

さらに、「中国国宝」のパンダ、「童話の世界」九寨溝長江文明に属する古蜀文化を代表する三星堆遺跡(さんせいたいいせき)は、全世界から観光客を迎えてくる、四川省の大人気な「三大ブランド」です

外国観光客の到着数から見れば、日本は四川省のもっとも重要な相手国になりつつあります。2010年と2011年、四川省観光地の日本からのお客様は2年連続で20%以上増えています。2012年は、香港、マカオ、台湾を除けば、日本からのお客様は、四川省の入域観光客人数の第一位に達して、延人数25.17万人になっています。我々としては、日本からより多くのお客様は四川省にいらっしゃって、観光、投資、貿易をしていただきたいと思います。また、四川省は日本にとっても重要な的観光相手地のひとつであり、統計から見るとここ近年、四川省からの中国訪日観光客の人数も年ごとに増加しています。日本と四川の観光ビジネスの連携する可能性と潜在的なニーズは、とても大いにあると考えています

今年の4月に、四川省雅安市(があんし)芦山県竜門郷で地震が起きました。四川省の観光業もある程度影響を受けましたが、我々は全省の力を上げて、応急救護体制の構築に尽力しました。また震災後は早急な復興政策を実施し、四川省の観光業はすぐ震災の打撃から復旧しました。しかも地震は各観光地の建築・設備・インテリアに影響は極めて少なく、殆どの観光地は通常通り業務を行っています。特に、日本のお客様の大好きなパンダ保護区、世界遺産、三国文化遺跡などは地震の影響をまったく受けていません。安全で美しい四川は、まったく変わっていません。四川省の人民の情と客好きも、まったく変わっていません。

我々のこれからの目標は、「四川省を観光大省と世界観光客の目的地に成長させ」ということです。我々は今、「四川省入域観光市場マーケティング聯盟」の実現を加速しています。さらに国内外の協力を深め、国際協力と国際交流を広げていきたいと思います。その目標を実現するためのも、本日の交流懇談会を開催させて頂く理由のひとつです。

最後にはもう一度、お忙しい中本日ご来場の皆様への感謝とともに、日本観光業界の成功経験と知恵を今回の交流を通じて勉強させて頂きたいと思います。どうぞよろしくお願い申し上げます。

ご静聴、ありがとうございました。

 

 

 

四川省旅游局官方日文网站:www.shisen.info

四川省旅游局官方中文网站:www.tsichuan.com

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