東京漢語角の仲間、車椅子介助ボランティアに参加

 

ボランティア活動中の王さん。岩楯嘉之撮影

 

「日本僑報」によると、穏やかに晴れ渡った414日、東京都港区の特別養護老人ホーム「麻布慶福苑」において恒例の花見が行われた。毎年花見には東京漢語角(中国語コーナー)の仲間がボランティアとして車椅子介助に参加し、近くの笄公園や有栖川公園まで散歩を楽しむ。

今年は中国からの留学生王彤さん(一橋大学院)、陳群雄君(青山学院大学院)と岩楯嘉之氏(NPO法人日中交流支援機構事務局長)が参加した。

今年は異常に開花が早く、桜の花がなく葉ばかりではないかと心配したが、どうにか花が残り、参加したお年寄りたちは花を楽しむことができた。

初めて車椅子介助に参加した王彤さんは「年を取ると皆子供のようになり大変楽しかった。これからも機会があればボランティア活動に参加したい」と感想をのべた。