東京漢語角・日本湖南人会 中国の春節を祝う

CCTV記者が取材する様子。段躍中撮影

 

23日、東京池袋の西池袋公園において日本僑報社が主催する第275回星期日漢語角(日曜中国語コーナー)が、日中友好、日中交流を望む両国の人々およそ70人が集まり開催された。初めて参加した人は日中両国の言葉で自己紹介をしたのちそれぞれが日本語で、または中国語で交流を楽しんだ。

当日は中国CCTVが、両国の関係がどのような状況でも変わることなく、毎日曜日公園に集う日中両国の人々の模様を初めて取材した。

つづいて、210日が中国の祝日、春節となることから漢語角、日本湖南人会合同の春節を祝う食事会が開催された。

漢語角創始者で日本湖南人会会長の段躍中氏は、挨拶の中に「日中関係が大変困難な時期に、日中両国民の草の根の交流が続けられていることは、とても意義がある。今年は日中平和友好条約締結35周年の節目の年に、一層努力して、もっと多くの漢語角を創設し、日中相互理解にさらなる貢献を」と述べた。

祝う会には社団法人日中協会白西紳一郎理事長、瀬野清水前重慶総領事、麗澤大学三潴正道教授、港区区会議員千保木三紀子氏、中国語弾き語り歌手BISQさん、日本湖南人会胡芳副会長と張剣波副会長など多数のゲストも参加し、食事に、会話に楽しい交流の時間を過ごした。

前月、訪中した鳩山由紀夫元総理に同行した白西理事長は、当時の模様、鳩山元総理の行動について話され、鳩山元総理は正しいと述べられた。ゲストの皆さんは日本と中国との関係について、それぞれが思うこところを一言づつ述べられた。(岩楯嘉之・NPO日中交流支援機構事務局長)

 

CCTV記者が漢語角事務局長中村洋一さんを取材。段躍中撮影

日本湖南人会の皆さんが祖国人民に新年祝福を贈る。段躍中撮影