日本語作文コンクール受賞者 霞山会の歓迎を受ける

李さんと星常任理事らとの記念写真。日本僑報社提供

 

125日、東京訪問中の「第8回中国人の日本語作文コンクール」最優秀賞(日本大使賞)受賞者李欣晨さんは、財団法人霞山会を訪問し、星博人常任理事、倉持由美子参事、齋藤眞苗課長補佐に受賞の報告とお礼を伝えた。

作文コンクールに深い理解を示す星博人常任理事は、今回の作品のみならず過去の作品についても、感動された内容を披露しながら訪問した李欣晨さんに拍手を送った。

星博人常任理事は、李さんの受賞作文を中国語に訳し、皆さんの前で読み上げた場面は、作文を書いた李さん本人が大変感動された。

財団法人霞山会は、日本とアジア諸国とくに中国との文化交流を通じてアジア諸国民との相互理解と友好を促進するための人材育成を図り、アジアひいては世界の平和と安定に貢献することを目的として設立された。

8回中国人の日本語作文コンクールは、日本僑報社日中交流研究所が主催し、日本国外務省、在中国日本国大使館などが後援、株式会社ドン・キホーテ、安田奨学財団、朝日新聞社が協賛した。

張景子日本僑報社社長、岩楯嘉之NPO法人日中交流支援機構事務局長らが霞山会への表敬訪問を参加した。その前に、日中交流研究所段躍中所長は、近衛霞山会名誉会長と星常任理事に今回の受賞作文集を贈呈した。