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普通の日本人は今回の鉄道事故と日本側の報道をどう見ているのか? 7月29日、日本僑報社は福岡在住の読者者からメールを受け取り、今回の鉄道事故と日本側の報道をどう見ているのかについて書かれています。メールは以下の通りです。 7月24日の朝、前夜に起きた中国・温州で発生した鉄道事故のニュースを観て驚きました。 まず、衷心より犠牲者になられた皆様のご冥福を祈り、ご遺族にお悔やみを申し上げます。併せて負傷された方々にお見舞いを申し上げ、一日も早い快癒をお祈りします。 私は、今回の中国鉄道事故に関する日本の報道に「それみたことか」式の臭いを感じ、残念に思っています。 今朝、7時のNHKテレビニュースも温家宝総理が現地を訪れたことを報じながら、これは民衆の怒り、不満を「かわすねらいがある」とか、「事態収拾を急いでいる」とか流しています。 中国から当地に来ている留学生たちからは一様に温家宝総理は民衆に人気がある、親しまれている、と聞いています。その温家宝総理が11日間寝ていた病み上がりの身で現地に駆け付けた誠意を報ずることは出来ないのでしょうか。 自国の福島原発事故の責任追及を出来ない日本の報道界が中国の事故となると勢いこんで報道している状況は見たくありません。 もちろん今回の中国鉄道事故には中国政府、鉄道省に大きな責任があることが誰の目にも明らかでしょう。 ここで私はこの不幸な大事故を乗り越えるうえで、日本側が中国側に「友だち作戦」をしましょう、と呼びかけていくことを提唱します。新幹線の安全対策として運行管理などの面で私心無き全面無償協力を実行するのです。 このような提案は、現下の日中両国の事情から一笑に付されるかも知れません。国家間ではどうしても無理なら民間協力ではいかがでしょうか。日中関係団体などにお力になっていただけないでしょうか。 日本と中国の間には、平和友好条約が結ばれています。この条約を実際に実行していってこそ日本と中国の未来があり、アジアと世界の未来が開かれると考えます。 7月29日 福岡県 鈴木太郎 |