林芳正元大臣 周強書記に感謝 中国の春節を祝福
林議員が嬉しそうに周強書記からの贈り物を紹介(段躍中撮影) 林芳正元経済財政大臣、日中友好議員連盟事務局長、参議院議員は、1月31日、東京で段躍中日本僑報社編集長、日本湖南人会会長と会見し、再度昨年12月に出版された『湖南省と日本の交流素描』(石川好著、日本湖南人会訳、村山富市元首相推薦)の発刊を心から祝福した。 昨年12月25日、周強湖南省党書記は長沙で林議員率いる日中友好議員連盟代表団と会見した。周強書記は林議員一行の湖南省訪問を歓迎し、湖南省の状況や、経済・社会の情勢について説明した。これは当該年度最大の日本の政治家による訪問団であり、林議員が日本湖南省友の会(2009年5月発足)の共同代表になって以降初めての湖南省訪問となった。今回湖南省に訪問した政治家は、長妻昭衆議院議員、後藤田正純衆議院議員、西村康稔衆議院議員、赤沢亮正衆議院議員、服部良一衆議院議員、稲津久衆議院議員、高邑勉衆議院議員、林芳正参議院議員、鶴保庸介参議院議員、井上哲士参議院議員、谷合正明参議院議員である。 林議員は湖南省訪問の経過を嬉しそうに回顧し、周強書記からの贈り物を段躍中氏に紹介した。林議員は湖南省の刺繍工芸品を回してみせながら、この贈り物はとてもきれいなだけじゃなく、不思議だ、なぜ両面とも同じ模様になっているのだろう、と嬉しそうに述べた。また、今回の湖南省訪問では長沙市で友好の樹を植樹したことを紹介し、日本と湖南省の交流が一層促進されることを期待した。 林議員は2008年に湖南省を訪問した際、中国メディアに自分は湖南省セールスマンだ、と述べた。日本に帰国後の翌年5月、林議員は数名の青年議員とともに日本湖南省友の会を発足させた。林議員は、日本では多くの日中交流団体があるが、国会議員が中国のある1つの省と支援団体を発足させるのは初めてのことだと幾度も強調している。林議員は、湖南省は非常に深い文化と大きな発展の可能性を有しているから、より多くの日本人に紹介されていくべきだと考えている。 林議員は、2月3日が中国の春節(旧正月)であり、その日に日本湖南人会等華僑の団体が春節新年会を行うことを知り、その場で祝辞を口述し、湖南省および中国国民に心からの祝福の意を表した。 |