22回中国人の日本語作文コンクール

テーマの趣旨説明

 

 

一、SNS時代の日中交流

 

SNSの普及により、日中両国の人々は、時間や距離を越えて意見を発信し、交流できる時代となりました。SNSは情報を受け取る場であると同時に、自らの考えを社会に向けて提言し、よりよい関係を築くための重要な手段でもあります。本テーマでは、SNSを通じた日中交流の体験を振り返るとともに、相互理解を深めるためにどのような発信や対話が望ましいのかを考えることを重視します。共感を生んだ発信、建設的な提案につながったやり取り、誤解を乗り越えた経験などを通じて、SNS時代における日中交流の可能性を、日本語で主体的に表現してください。

 

 

二、私の創作四字熟語――日中両国をつなぐ日本語の魅力――

 

四字熟語は、短い言葉の中に深い意味や価値観を込めることができる、日本語の魅力的な表現です。20108月、ドン・キホーテの安田隆夫会長が段躍中氏に贈った創作四字熟語「柔頭堅志(柔らかな発想と堅い志を併せ持つ)」は、日中交流の中から生まれた象徴的な言葉として知られています。本テーマでは、日中交流の体験や現代社会への思い、自身の価値観などをもとに、新たな四字熟語を創作し、その意味や背景、込めた願いを日本語で説明してください。創作を通して、日本語の表現力と、言葉が人と人、国と国をつなぐ力について考えることを期待します。

 

 

三、先生から学んだこと言葉と心の交流を通して

 

日本語学習の過程において、先生との出会いや指導は、学習者の人生や価値観に大きな影響を与えることがあります。授業中の一言、励ましの言葉、時には厳しい指導が、学び続ける力や人との向き合い方を教えてくれた経験もあるでしょう。本テーマでは、日本語の先生との交流を通じて学んだことや心に残っている出来事を振り返り、それが自身の成長や考え方にどのような影響を与えたのかを日本語で表現してください。言葉を学ぶことが、知識の習得にとどまらず、心と心をつなぐ交流であることを見つめ直す作品を期待します。