ポストコロナ時代の若者交流―日中ユースフォーラム2020
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【内容紹介】 2020年11月末に開催された第3回「日中ユースフォーラム」で、ネット上に集った日中の若者たちが、ポストコロナ時代の国際交流について意見を発表し活発な討論を行った。 今回の報告者は「中国人の日本語作文コンクール」や「忘れられない中国滞在エピソード」コンクールで、上位受賞者である。 彼らの経験と知識に裏打ちされた意見はこれからの日中関係の改善と発展を促進するへのヒントを探り、両国に新たな活力とポジティブエネルギーを注ぎ込むものであり、若者ならではの視点による具体的かつ有意義なアイデアに満ちあふれている。 本書はこうしたユースフォーラム出席者たちの意見や提言を一冊にまとめた開催報告書であり、少しでもコロナ禍を乗り越える助けになれば幸いである。
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【お祝辞】垂秀夫・中華人民共和国駐箚特命全権大使
今回の報告者の皆さんは、「中国人の日本語作文コンクール」や「忘れられない中国滞在エピソード」コンクールで、上位に入賞された方々であるとうかがいました。……一人ひとりの強い意志や信念が、これからの日中関係の発展を支える原動力になるものと考えます。 若い世代の皆さんには、これからも引き続き語学を始めとする各分野で研鑽を積み、日中関係の担い手、両国の間の懸け橋になられますよう、心より期待いたします。 (抜粋。全文は本書に掲載)
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【編者】 段躍中(だんやくちゅう) 日本僑報社代表、日中交流研究所所長。1958年中国湖南省生まれ。有力紙「中国青年報」記者・編集者などを経て、1991年に来日。2000年新潟大学大学院で博士号を取得。 1996年日本僑報社を創立。以来、書籍出版をはじめ、日中交流に尽力している。2005年から作文コンクールを主催。2007年に「星期日漢語角」(日曜中国語サロン、2019年7月に600回達成)、2008年に出版翻訳のプロを養成する「日中翻訳学院」を創設。 2008年小島康誉国際貢献賞、倉石賞を受賞。2009年日本外務大臣表彰受賞。北京大学客員研究員、湖南大学客員教授、立教大学特任研究員、日本経済大学特任教授、湖南省国際友好交流特別代表などを兼任。主な著書に『現代中国人の日本留学』『日本の中国語メディア研究』など多数。 詳細:http://my.duan.jp/
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ポストコロナ時代の若者交流 ―日中ユースフォーラム2020 編 者 段躍中 発行者 段景子 発行所 日本僑報社 判 型 四六判 168頁 定 価 1800円+税 発 行 2021年3月28日 ISBN 978-4-86185-308-1 9784861853081 注文先 http://duan.jp/item/308.html ―――――――――――――――――――――――――
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