中国人の苦楽観―その理想と処世術―
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【内容紹介】 中国人の苦とは何か、喜びとは何か。本書は中国史上の名士たち、それぞれの生き様を考えながら、現代中国のより深い理解を目的としたものである。 古くから日本と交流が続いてきた国・中国。その長い歴史を持つ国の苦楽観に注目し、軸としながら中国文化全体を概観する。その波乱の多い歴史の中で、中国人は何を求め、悩み、生き抜いてきたのか。 豊富な古文の引用と現代中国人の的確な分析、それらを通して読者は発展し続ける今日の中国の強さとは何なのか、という大きな疑問の答えを見出すはずである。 また東アジアに深く大きな影響を与えてきた中国を理解することは、とりもなおさず日本を知ることにもつながる。中国の躍進が続く昨今、己を知り相手を知り、中国人とのコミュニケーションに活用できるヒントを得られる実用的な教養書である。
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著者 李振鋼(りしんこう) 政法学院教授、中国哲学史会理事、教育部図書情報工作委員会委員。 長く中国古代哲学と伝統文化の教育、研究に携わる。著作は『証人之境――柳宗周哲学の宗旨』、『中国古代哲学史論』など。
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監訳 日中翻訳学院 日本僑報社が2008年に設立。よりハイレベルな日本語・中国語人材を育成するための出版翻訳プロ養成スクール。http://fanyi.duan.jp/
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訳者 日中翻訳学院 福田櫻(ふくださくら)など 福田櫻 1988年生まれ。上智大学総合人間科学部心理学科卒業。大連理工大学に語学留学後、半導体関連の中国語和訳に携わる。日中翻訳学院にて翻訳を学ぶ。翻訳書に『習近平はかく語りき――中国国家主席珠玉のスピーチ集』(共訳)。
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中国人の苦楽観―その理想と処世術― 著 者 李 振綱(りしんこう) 監 訳 日中翻訳学院 訳 者 日中翻訳学院福田櫻(ふくださくら)など 発行者 段景子 出 版 日本僑報社 判 型 四六判 184頁 定 価 2800円+税 発 行 2020年11月3日(文化の日) ISBN 978-4-86185-298-5 9784861852985 注文先 http://duan.jp/item/298.html |