無言の愛
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無言の愛
\1,980
中国人作家高纓原著、田中須磨子訳、王敏監修したルポ集『無言の愛』は、日本僑報社より刊行された。
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「私と妻は世界で最大の苦痛を味わった親といえるでしょう。それは上の娘と次の息子が、続いて薬害による聾唖者になったからです。同時に私たち夫婦は、この世で最高にしあわせな親ともいえましょう・・・」本文より
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目 次
序
まえがき
(最悪の苦しみを味わった最高の幸せ者)
美しい夢
大災難
心のつながり
大自然の力を借りて
果てしない治療の道
重 責
人生のスタートライン
離合集散
離れて故郷を思う
希望の妊娠
小 苗(息子)
二度目の悪運
強靭な母親
頼りあう姉弟
反動勢力が街を襲う
巣を覆されて
新聞拾いの恩人
戦火を逃れて
陳さん
再び別離
父は豚飼い
逃亡そして彷徨
父と子家へ帰る
入 学
苦の中に楽あり
娘の基本能力を考える
朱佩君先生にお願いする
芸術の門をたたく
才能を駄目にすることはできない
他の人より十倍励まなければならない
どら息子
家 風
舟は転覆せず
国の幸福は家の幸福
大地を読む
潜在的な激情
境 地
めぐり逢い
娘の結婚
息子の視野
びっくり仰天
芸術の殿堂に踏み込む
絵画展にて
大難にも死なず
兄妹の深い愛
家庭での批判会
一歩一歩苦しみを経て
楠を作る
香港からの郵便物
初の日本訪問
名誉を戴いて帰る
再び大志を抱く
一匹の野生馬
恩師を亡くす
芸術のバトン
《家―系列》
再び日本へ飛ぶ
終末部ではない
附 文
崇高な師の作品/柳暗花明又一村 《窮しても道は開ける》(陸游の詩)/布売り民謡(小学校時代の先生の記憶)/千里の師を尋ねて
監修に寄せて
訳者あとがき
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