さち子十四歳 満州へ―戦中・戦後 看護婦として―


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さち子十四歳 満州へ―戦中・戦後 看護婦として―
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第二次大戦時、看護婦として中国へ渡った日本人少女は、戦後も現地の人たちと心を通わせた。
戦時下の苛烈な日々を生き抜いた日本人女性の実話に基づいた感動の児童文学。


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 さち子十四歳満州へ ―戦中・戦後看護婦として―
 著 者 安川操
 発行者 段景子
 出 版 日本僑報社
 判 型 四六判 96頁
 定 価 1200円+税
 発 行 2019年12月31日
 ISBN 978-4-86185-279-4  9784861852794
 注文先 http://duan.jp/item/279.html
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【内容紹介】
第二次大戦時、長野県の山間に住んでいたひとりの日本人少女が、看護婦養成所の募集に応じて中国大陸へと渡った。患者たちのために力を尽くした日々、それでも救えなかったたくさんの命、そして中国で迎えた終戦。
戦後、患者たちのために中国に残ったさち子は、中国で結婚し子をもうけた。八路軍での看護指導を通して、生徒たちと心を通わせるさち子だったが、ついに帰国の時がやってきた。国と国の対立を越える人と人の友情、そして涙の別れ……。
戦時下の苛烈な日々を生き抜いた日本人女性の実話に基づいた感動の児童文学。


【著者紹介】
安川操(やすかわみさお)
1943年、父の仕事の関係で、埼玉県飯能市に生まれ、その後、長野県の佐久で育つ。
創作集『子ども世界』、同人誌『はんの木』に童話等を発表。その他『友だち100人つくろう』(共著)、エッセイ集『ちょうさんいらっしゃい』、『ウルムチの灯(あかり)が見える――中国新疆ウイグル自治区訪問記』(全国学校図書館協議会の基本図書に選定)、『ぎおん祭』(以上けやき書房)。児童文化の会・むさしの児童文化の会・会員。
趣味は中国語、太極拳。


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