「大平学校」と戦後日中教育文化交流
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「大平学校」と戦後日中教育文化交流
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日中平和友好条約締結40周年記念出版
「大平学校」と戦後日中教育文化交流
―日本語教師のライフストーリーを手がかりに―
故大平正芳元首相が設立に尽力した「大平学校」は、日中平和友好条約締結を背景に、日本の対中ODAで北京に開かれた。
日本語教育の拠点となったその全貌が今、明らかに!
【推薦】
徐一平(中国日本語教育研究会名誉会長、元北京日本学研究センター長)
日中教育文化交流における成功モデル「大平学校」研究の第一人者。
そこから見出された意義と影響は、今後の日中交流に深い示唆を与える。
新保敦子(早稲田大学教育学部教授)
大平学校は、日中国交回復以後の日中教育文化交流事業を語る上で
不可欠の存在であり、本書の出版の意義は極めて大きい。
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書名:「大平学校」と戦後日中教育文化交流―日本語教師のライフストーリーを手がかりに
著者:孫暁英(そんぎょうえい)
出版:日本僑報社
判型:A5判 248頁
定価:3600円+税
発行:2018年5月6日
ISBN:978-4-86185-206-0 C0036
注文先 http://duan.jp/item/206.html
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【内容紹介】
日中平和友好条約締結を背景に、日本の対中ODAで北京に開かれた「大平学校」。故大平正芳元首相が設立に尽力した、中国における日本研究・日本語教育の拠点として知られる。1980年の開設から5年間で91人の日本人講師が派遣され、延べ600人の中国人日本語教師を育成した。本書は「大平学校」研究家である著者が、両国関係者への綿密な取材をもとに、同校が日中教育文化交流ひいては日中関係にもたらした影響について考察、その全貌を初めて明らかにする。条約締結40周年を迎え、日中関係再構築への道標を示す貴重な一冊!
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【著者紹介】
孫暁英 SunXiaoying
1979年中国山西省生まれ。2006年天津外国語大学大学院修了、同専任講師を経て2007年から2年間中国教育部国際合作・交流司に出向。2009年より早稲田大学大学院に留学し、2015年に博士学位(教育学)を取得。
主な著書・論文に『中国エスニック・マイノリティの家族:変容と文化継承をめぐって』(分担執筆、第3章)(新保敦子編、国際書院2014年)、「戦後日中教育文化交流に関する一考察:大平学校の日本人講師に焦点を当てて」(『早稲田教育評論』2015)、「日中国交正常化以降の中国における日本語教育と日中交流:大平学校(1980年〜1985年)に焦点を当てて」(『アジア教育』2013)ほか。
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