日中観光産業の現状と未来
033
日中観光産業の現状と未来
\4,180
◆推薦の言葉◆
われわれ日本国際観光学会のメンバーのひとりでもある呉継紅さんが、このたび、日本僑報社から『日中観光産業の現状と未来』を上梓することとなった。ながらく日本の旅行会社で、とくに日本から中国への観光を扱ってきたその経験を活かしての労作である。
いま日本と中国は、政治の面で極めて困難な状況にある。しかし、民間レベルにおいては、政治的な制約を受けつつも、経済や文化の面での交流が増大しつつあることは否定できない。とくに観光交流は、日本と中国、ともにインバウンドを政策としてとりあげており、さらに交流の発展が期待されている。本書が2006年「日中友好交流年」の年に上梓されるのも、何かの縁と思われる。
自らの経験を踏まえながらデータを読み解き、日本と中国、「両国の観光産業の発展」にむけて提言する本書に、「観光は世界平和へのパスポート」を命題とする観光研究者の一人として、深い共感を覚える。
日本国際観光学会会長・流通経済大学教授 香川 眞
--------------------------------------------
◆推薦の言葉◆
広く読者の皆様に本書を推薦いたします。旅行業を研究される方、実務に携わる方はぜひご一読ください。本書より必ず得るところがあり、啓発を受けることでしょう。
北京第二外国語大学旅游管理学院院長・教授 張 輝
--------------------------------------------
著者略歴 呉継紅 80年代は中国貴州省外事弁公室に勤務。貴州省政府観光局を経て、中国国際旅行社貴陽分社、貴州省中国旅行社、貴州海外旅遊総公司(三社一体)に約10年勤め、部長、副社長の職につく。
90年代に来日。留学後、(株)ワールド航空サービスに入社。中国、韓国、マカオ、台湾、香港の仕入と手配(主任)に携わり、現在に至る。
2004年、国際関係学の博士学位を取得。現在、日本国際観光学会、日本日中関係学会正会員。
主な翻訳書:「日本昭和・平成皇后、皇妃―美智子皇后と雅子皇妃」皇室ジャーナリスト河原敏明著、1996年、北京華夏出版社。
商品画像
商品一覧へ
ホームページへ